スズキメソード幼児学園は、世界中に有名なスズキメソードの教育理念を実践し、幼児の能力をいかに早期に伸ばし得るかをテーマとした園です。
　新生児は白紙の状態で生まれ、母親の胸に抱かれ、それを環境が色づけをして いるのです。生理的なものは遺伝しますが、素質は遺伝しません。
　赤ちゃんが成人するまでにどんな教育を受けたらよいのでしょう。この白い紙に色を塗るのは親です。子供の運命を決めるのはこの時期です。

　スズキメソードの創始者鈴木鎮一先生は「０才〜６才までに与えたものは、その子供の一生の基礎を作る」と言っておられます。スズキメソード幼児学園は、２８年の長年の経験と実績の歴史をもち、卒業生徒数も多く、その個々の成績、学力、知能、芸術的才能は、かなりの高レベルにあります。

　スズキメソード幼児学園における幼児期の教育の成果は、名門校入学にも顕著に現れています。また、立派な音楽家も輩出しております。

　卒業した生徒は、文章を書くことにおいても、たいへん優れており、ある生徒の作文は、小学校４年生の教科書にも採用されました。また、他には文集に載り、様々な賞を頂いている卒業生を数多く輩出しています。 それは、保育の中に文章や詩の暗唱を取り入れ、記憶や文章力の訓練が日頃からなされている成果であると考えられます。

　年令にともなった数、文字、頭の体操問題など、年少組には、可愛らしい表現でわかりやすく指導しております。また、年長組の園児はこれに関して、教える側もびっくりする程の高い能力を示しています。

　英語は、ネイティヴスピーカーのイギリス人の先生が、様々なカリキュラムを工夫を凝らして組み立て、遊びの中に、おもしろく楽しく、子供を英語保育に集中させています。　　スズキメソード幼児学園が生の英語を重要視するのは、小さい頃に外国人の本場の生の発音を聞かせることにより、大人になって100％ではないとしても日本人的発音にはならないと考えるからです。

　体育も、体操専門講師を、わざわざ外部より特別に招聘しています。
　さかあがり、とび箱も６段、７段と、この幼児期にしては、高レベルなすごい技を見せてくれています。

　絵画も、専門の先生が教えに来られています。明るくのびのびとした気持が表われた個性的な作品に、思わずほほえみが浮かんでしまいます。

　リトミック、ソルフェージュ、オペレッタは園としての最も自慢の課目であり得意とするところであります。専門講師も、優れた才能をフルに発揮し保育しております。ことにオペレッタは、先生の豊かな発想で子供達が夢をふくらませ、たいへん楽しく演技をしています。

　この様に、当園では様々な専門課程においても保育を究めておりますが、さらに、どこの園にも決して真似することができない特別少人数制保育の実施により、園児の一人一人に、専門課程の先生や担任の先生の目が充分行き届くため、才能や個性までもが充分に伸ばせる環境にと心がけております。

　そして、これらの保育の環境下で、素直さと勤勉さを持った性格に育ったならば、世の中の人々に求められる立派な大人に成長して行くことでありましょう。

　当園は、１．５歳児の幼児からお預かりしています。
　それは、幼児の能力を、少しでも、一時（いっとき）でも早く、早期から伸ばしたい、早期から伸ばしてあげたい、という強い願いと、これらの経験と実績を持っているからです。